表題の通り、スピードボール社製のブロードニブCシリーズ、0〜5の6本入セットの5番と3番が壊れてしまいました。手荒く扱ったことはないし、どちらもあまり出番のないニブでしたので、初期不良の可能性もあります。
3番はレぜボア(インク溜め)が異常に浮いてしまってて↓
当然インク供給量に影響がでていて、ぼたぼた出たと思ったらあっというまに切れてしまうという状態でした。
5番は、先端が3本に別れているうちの真ん中の足が、なぜか下(紙に接地する側)に折れ曲がってて筆記時にひっかかりまくり!ガリッガリッて言わせながらでないと書けなくなってました。
※Cシリーズで一番幅の狭いニブなので先端が細かすぎて、マクロモードにしても写真に収められませんでした。
なので新しく買い替えました。世界堂に各番単品売りされてたので助かりました。
新旧のニブで書き比べ。
上が旧(壊れてる)
下が新
3番
5番
筆跡だけ見ると大して変わらなそうですが、書き心地が全く違います。
新しい方はよく見て買ったので。いまのところ大丈夫!
ついでにブラウぜとジロットの、まだ試してないニブも買いました。
ブラウゼの方、詳しい型番書き忘れてるけど、これかなり書きやすいです。ハントのインペリアルに似ててもっと柔らかい感じ。手の形をしているところが可愛いし、オブリークホルダーにもうまく装着できたので、今後カッパープレートの練習をするときに使いたいと思います!やっと見つけられて嬉しい!
ジロットの丸ペンはひっかかりがひどく、音はもちろん腕に伝わる微細な振動が気持ち悪すぎて書くのが大変でした(ToT) 紙との相性が悪いのか...?これ水彩紙じゃなくて自由帳(普通紙)なんだけど。壊れたSBの5番を上回る不快さで、まるで腕に電気を流されているような...書いてて腕の力が抜けそうになりました。ある意味新しい感触(^o^;)こんなのイヤ!お金返してくれなくていいから返品させてほしい!笑
ちなみに、この駄目なブラウゼ丸ペンのために、新しいホルダーをも買っていました。
世界堂にはカリグラフィー用ペンホルダーがSP社の二種しか置いておらず丸ペン用は無し。既に持っている丸ペン対応の立川ピン製作所製のホルダーはお店では梱包されており、その場で装着テストできなかったので、むき出しで売られていて確実に合うことがわかったこれを念の為買いました。立川ピンとおなじく漫画コーナーにありました。
新しいホルダーを買うかどうかはニブを持ち帰って確認してから判断すればいいのに、ちょっともったいない買い物かとも思ったけど、今週はもう世界堂に来られない見込みなので仕方なく。結果、この丸ペンニブは立川ピンのホルダーには小さすぎて全く入らなかったので、英断だったのでした!
ニブがあんなじゃなかったら。
不思議なことに、
ブラウゼの丸ピンニブは立川ピンのホルダーにはささらないのに、
立川ピンの丸ペンニブは新しいホルダーと立川ピンのホルダーどっちにもささります。
どうなってんの(-_-;)
ちなみにこの新しいホルダーは、形がかわってて。
断面が、なんとも不思議な六角形...
これが握ったときなかなかクセがあって涙
慣れるまでに少し時間を要するかな。
そもそもニブが使えないのでしばらくは眠らせることになりそう...
あともう一つ同時に買ったのはブラウゼのニブ512番なんですが、これはなんと既に持ってました!これこそほんとうにもったいない!
こういうの防ぐためもあって、買ったらタンブラにアップしてるのに!自分のまぬけ!
次から気をつけます(><)
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[カリグラフィー・レタリング]
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