前回のポストに書いた EZA pen、自分の工作の範疇では再現が難しそうと言ったばかりですが、あのあとアルミ板を切ってチャレンジしてみました(^^;)
本家の
Alan Ariail さんのホームページに載っている写真を参考に、とにかく見た目をできるだけ同じように作ってみました。リアルゴールドの空き缶から切り出した
アルミ板を二つ折りにして2枚重ねてニブとし、色鉛筆のお尻にアルミテープで固定しました。その後はインクをつけて試し書きしながら、本家の「フレックスチップ」という言葉を意識して、ニブにやすりをかけて少しずつ形を変えていきました。アルミ板二つ折りを二枚重ねというのは、いつか作ったダブルラインのニブ(
完成写真/
工程写真)に少しだけ構造が似ています。重ねて層をつくることでインク留の働きをします。
アルミなので4枚分の厚みでもまだ柔らかいけれど、今回はずんぐりとしたフォルムのおかげかダブルラインのときよりもずっと丈夫で、通常の筆記の圧力には充分耐えられるものになりました。そもそも筆圧ほとんどかけなくても信じられないほど書き心地が良いです。しかもニブのどこを接地させるかで
複数の太さ/スタイルの線を書き分けられます。
とても使いやすいけれど、本家の
Alan Ariail さんの EZA pen を使ったことがないので、模倣品としてどの程度成功しているのかは不明です・・・。
でも書き心地よいからいっか笑
ところで作者
Alan Ariail さん、instagram に見つけました。ペン作家でもあるし、レタリングアーティストさんなんですね。プロフィールに貼ってあるホームページはリンク切れ(;´༎ຶД༎ຶ`)べた貼りされてる Piterest のリンクはアクセスできたけどペン作品しか載せてないみたい。
そんでもってインスタにもご本人の投稿は一件しかないけれど、さすがたくさんの方にタグつけされています。ただこの人物タグ、投稿時に description に挿入できるタグとは別もので、フォローすることができません(;´༎ຶД༎ຶ`) これでは彼の最新情報を取得できないではないかい。人物タグもフォローできるようにしてくれないかなぁ。instagram 中の人にはぜひご検討願います。
そして、EZA pen を世に広めるきっかけを作った
Yves Leterme さんも instagram にいて、バリバリ投稿していらっしゃいました。どの作品も素敵すぎてため息ものです...
タグ:
[カリグラフィー・レタリング]
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