表題の通り、楽しみに待っていた東山さんの新作マーカーとトレース台が届きました。
まずは東山さんの「Calligraphy燦」のほう
パッケージのデザインがすでに美しいです。
なぜかかわいい便せん封筒セットが同封されていました。
越前和紙って...!初めて触れるかも!大切に使わせていただきます。
マーカーのニブの様子
ピンセットでつまんでいるのは付属の替えニブです。届くまでは、もしや替えニブはブロードじゃなくてラウンドやチゼルかもと思ったけど、全く同じものがついていました。(というかよく考えたら、これにラウンドニブつけたら漫画ライナーと変わらなくなってしまう。)
マスキングカリグラフィーのニブと似ています。もしや同じ?インクの通りやすそうな粗めの繊維質で、よく見るとスカスカ(おそらくインクの粘度が高いから)なんだけどしっかり硬くて強い筆圧にも耐えます。なんという素材でできているんだろう。
このソリッドなニブのおかげで思ったより細い線も描けるし、インクぶわっと多めに出そうと思えば出せるし、さらさら滑らせるように快適に描けて、インクはため息が出るほど美しくて、描いてて楽しくて仕方ありませんでした。インク量が安定しているので、思い切って少し粗目の水彩紙に描いてみました。
これは昨夜(
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これは今夜(
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楽しかった~!!
話がそれますが、今夜かいた書体について。
メインの大きい文字 ”SUN” は有名な Neuland (ノイラント)ですが、 ”U” の周りに描いた 'CALLIGRAPHY' の書体は、Howard Glasser というアメリカのカリグラファーさんのつくったものです。(書体の呼称は不明)
Speedball Textbook 25th edition に掲載されている彼の作品で、これと似た書体(↓の写真中白い)が使われていています。
作品の説明には「thick & thin with Neuland flavor」とあり、たしかにノイラント(Neuland) 味を持ちつつより調和のとれた美しい書体です。去年の春この本をはじめて手にしたとき、完成度の高いこの書体に一目惚れしました。
でも彼のことを調べたら、2017年に亡くなっていたことがわかりました。Howard Glasser さんは1929年生まれで、ミュージシャンとして活動する傍らグラフィックデザイナーやレタリングの講師として精力的に活動していたようです。
2018年で更新が止まっていますが、彼の
追悼サイトが作られており、
この記事では雑誌「
Alphabet:The Journal of the Friends of Calligraphy*」の2016年冬版に収録された彼の作品一覧を見ることができます。今夜はここに紹介されていた書体の一つを参考にさせていただきました。
*
・・・ カルフォルニアの老舗カリグラフィー団体 The Friends of Calligraphy が発行している雑誌。監修はあの Carl Rohrs さん。
いまは Howard Glasser さんの作品をまとめた本を探しています。
できれば雑誌 Alphabet もいつかは年契約で購読してみたいものです...
完全に脱線しましたが、昨夜と今夜使った Calligraphy燦 の商品のリンクはこちらです↓
もう一つ届いたもの、新しいトレース台!
写真だとサイズ感わかりにくいけれど、A4サイズの紙をまるっとトレースできるサイズです。
びっくりしたのはこの薄さ(゜o ゜;)
下敷きじゃん!
もちろん購入前に amazon のページでもろもろスペック確認して買ってるんだけど、いざ手に取ってみたら「こんなに薄くてでちゃんと明るさ確保できるの?」って不安になりました。
結論、全く問題ありませんでした。
ためしたのは、
先月購入したこの本と ホルベインさんの 151g 水彩紙です。しっかり光がとおりました。水彩紙にも使えるというのは Amazon の商品ページにあった質疑応答コーナーで書かれていた通りです。これまでは LED のドットが盤面の片隅にだけ光るようなおもちゃのトレース台を使っていたので、今回新調したことで作業効率が格段にアップしました。
とてもお安いし、こんなに環境がよくなるならば迷ってないでさっさと買えばよかったです...
ただ、前述のとおりめちゃくちゃ薄いので、なにか上にのせたり曲げたり等でうっかり割ってしまわないように、保管の仕方は気を付けようと思いました。薄いことだけでなく、電源供給のためのUSBポート、これもずごく弱そうなのでUSBケーブルを本体に挿したまま保管することにしました。使うたびに抜き挿ししたら、ぜったいこのポート部分から壊れる気がするんです。歴代のネイル・レジン用UVライトも、安いものはここが弱いので。もちろん電源側は抜きます。
しかし昔教室で使わせていただいたトレース台は、ものすごく大きくて机一体型のようないでたちだったんです。ガラスを使っているから仕方ないけど厚さなんて語るレベルではない重装備で持ち上げるのも大変で。電球(蛍光灯?)の消耗も早かったろうし... 自分はいい時代に生きてるなぁと実感します。
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[カリグラフィー・レタリング]

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