安定して使えるペンが2種類(サムトレーディングさんのカラーマスター/セーラー万年筆さんの四季織マーカー)も見つかったところでスピログラフをやりまくっているのですが、描きたい模様・試したいギアは山ほどあるのに、肝心な自分の描画技術がダメすぎてほとんど進んでいません。一回の取り組みで画用紙2~30枚消費するのに、そのなかで「完成」って思えるのが片手で数えるくらい。ひどいと一つもできないときも(;´༎ຶД༎ຶ`)
以前とは違い難易度のたかいものに挑戦してるから、その分の練習が足りないといえばそれまでなんだけど・・・画用紙数十枚に対する手ごたえがここまで少ないと凹みます。
おそらくほとんどの人にとってはスピログラフなんて知らない存在か、子供のおもちゃでしかないのに、自分も変な沼にはまってしまいました。でも仲間がいないわけではないんです。
気晴らしに instagram や Pinterest 上にいる所謂スピログラフ・ガチ勢のみなさんを見ると、描いているものの個性が強くてとても面白いです。カラフルに着色してる人、たくさん書いて集合をアートにしてる人、リングの外周だけしか使わない人、ラックをガイドしてスライドさせ重なった模様ばかり描く人、青ペンしか使わない人。なんというかみんなとにかくこだわりが強い。あれこれ手を付けて迷走してるのは自分くらいのような気がする。
そしてわたしらのような並みのガチ勢(=変人)からさらに頭ひとつ抜けてるひとたち、もはや手で描いていないです。模様を数式で導き出しモニター上で描画していたり、自分の設計したマシンにペンを持たせて描いている。ここまでくると変人超えて変態の域・・・( ーωー)(尊敬のまなざし)
アナログでアウトプットしない方々が、自分の手で描くことを卒業したのかそもそも描いたことないのかわかりませんが、私はずーーーっと手で描いてたら、スピログラフって技術のほかは集中力だけがものをいうスポーツのように思えてきました。一発勝負の競技ってかんじ。だから突き詰めると「癒し」からかけ離れ、とても疲れる。うまくいけば「達成感」というご褒美がありますが。
引退宣言でもしたそうな前振りしてしまいました。
リングやラックを自分でカスタマイズしたくて今、3Dプリンタかアクリルレーザーカットの出力サービスを使おうか検討中です。歯の精度が重要なので自作は無理なのです。でも外注するには設計図を自分で用意せねばならず6年前は頓挫してしまったので・・・今度こそがんばる。
ちなみに、6年も温めていたら先を越されてしまいました。こちら↓は2年ほど前にできたカナダ発のショップです。なんてすばらしい・・・
作者は巷で売られているギアやリングを使いつくして限界を感じたため、最初は自分の芸術活動のために 2013年に自作プロジェクトを立ち上げたそうです。当時私はスピログラフって言葉も知らなかったと思う。その後作者は、同様に新しいキットを切望するファンの協力を得て2019年にレーザーカッターを購入。現在は20種以上のキットを製作・販売しています。
レーザーカッターを購入て!!!!!
他にもスピログラフ関連で書きたいことがあったはずだけど、今しがた別件で衝撃事実に気付いてしまってすっかり忘れてしまいました。
衝撃事実とは、最近また追加で購入したサクラクレパスさんの「デコレーゼ」について・・・
このシリーズ、なんっかインクの出方が変だなと前から思ってたんですが。
しかしインスタの埋め込みコードきったないな
↑筆記スピードでインク量が変化しています。これインクがたくさん出てるときに私が紙に押し付けてるわけではありません。じっとしてると勝手にもりもりでてくるんです・・・。最初なれなくて気持ち悪かった(今も気持ち悪い)。けど、娘は「わぁー!描きやすい!気持ちいい!」って言ってるから、これが普通の感想なんだと思います。
で、だんだん「これ加圧されてないか?」って思えてきたんだけど、ぱっと見は普通のボールペンのチップだし・・・たったの200円で加圧機構搭載とか現実味ない・・・ てさっき調べたら本当に
加圧機構つきボールペンでした(;´༎ຶД༎ຶ`)
えっ????
しかも、製品紹介のページ↑ の下部のバナー内「特徴④」でさらっと触れられてるだけ。
独自の加圧機構・・・・(;´༎ຶД༎ຶ`)?
この価格でこれってすごいことではないんですか???
めちゃがんばってつくったのと違うの???
特設ページとか作って自慢しないの???
どういうことなの・・・
ところで。
サクラクレパスさんのホームページはどこもかしこもソースのなかのmeta情報まで、言葉遣いが丁寧で品の良さをびんびん感じる!!!
そういうところも大好きです・・・(TДT)
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