昨日~夜にかけてはストローを使って多面体を作りました。
ストローで作るのは何年か前からときどきやっていて、これまではコネクタにストローや輪ゴムなどを使っていました。しかしどのやり方も、接合が甘かったり、ちゃんと接合できても手間がかかったり、一長一短でどれも納得のいくやりかたではありませんでした。
ストローでコネクタを作る場合
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切り落とさない程度に切り込みを入れる。
(写真中、切り込みの右側がコネクタになる部分) |
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更に縦に切り込みを入れ、ストローが勝手に丸まって径が少し小さくなればコネクタの完成。 |
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辺同士をつなぐときはこのように射し込むだけ。
頂点にたくさんの辺が集まる複雑な多面体の場合には、このコネクタは太すぎる。 |
輪ゴムでつなぐ場合
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辺本体に切り込みを入れて縦にパカッと開けるようにする。 |
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切り込みに輪ゴムを通す。 |
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辺をつなげる場合は輪ゴムに入れるだけ。
一見簡単そうに見えますが、やってみると予想以上にゴムがストローの切り込みから逃げ出すため非常にやりにくい。
また、大きな多角形を作ろうとすると、ゴムの縮む力が邪魔をするため、ますますやりにくくなる。 |
身の回りにあるものだけで、簡単に、手早く、そして美しく、のバランスが大事です。
今回は、大量に余っていたラッピングタイを使ってみることにしました。
切り出した辺のパーツにラッピングタイを差し込むだけです。
辺同士をつなげるときは、このように差し込んで
曲げればオッケー
ただこれだけだと当然すぐ抜けてしまいますが、多面体が完成(環状になる)すれば簡単には抜けなくなります。腕つまりコネクタが辺の両側にあるのがポイントです。
...名案だと思ってやってみたらダメなことってたくさんあって。
でも今回はよかったです。組み立てやすく、安定していて、それほど整合性がとれてなくても形になるというのが三拍子揃いました。しかも角度を自由にできるうえ、好きな色やデザインを追求できる。
手始めに昨夜は
斜方二十・十二面体をつくりました。
好きな色で作れて嬉しい☆(*^^*)
最後ラッピングタイが足りなくなってしまってモールで代用しましたが、これもすごくつかいやすかった。
前回(かなり前)つくったやつは、翌朝起きてきたこどもに速攻でバラバラにされましたが。今回はどうかな、そろそろ起きてくるので反応が楽しみ笑
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[多面体] [工作]
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