「ボールペンはスピログラフに向いていない」と何度もここに書いてきましたが。最近ボールペンばかり使うようになりました。
↑ 中華製リング二種と幻の64番ギアで描いたものです。
パイロットコーポレーションさんの
Juice up 04 シリーズです。色展開たくさんありますが、自分が使っているのは主に以下の二種、
クラシックグロッシーシリーズと
メタリックシリーズです。
【特徴】
●可憐な線幅
●インク排出量が一定
※紙に垂直に立てても安定している
●極小チップでも耐久性がかなり高い
●ニブがギアのホールに干渉しない
●インクはやや速乾性
●カラーがなかなか豊富
と素晴らしすぎです。
細かいことを言うと、まれにインクだまりや速乾性の限界を感じること等あるけれど、こんなに全体のバランスがとれているボールペンは今のところほかに出会えていないです・・・
自分としては最近購入したクラシックグロッシーシリーズがお気に入りです。
こちら Juice up シリーズの中では比較的新しい製品だと思います。見かけるようになって一年経ったかなぁ。店頭で見て「この色」というのが選べず、ぜんぶセットで買ってしまいました。
控えめにちりばめられた極細ラメがすっっっごく素敵なんです。細い線と相まって描いたものまで上質に見えるー!!
残念ながら自分のカメラでは美しいインクを見たままにとらえることができないので、気になる方はぜひ店頭で試し書きしてみてくださいね!
でもちょっと前の自分はこういうダークカラーにあまり魅力を感じなかったです。
Juice up の特に 04 の性能の高さにずっとぞっこんで、昔からたくさん使ってたくさん買ってきました。でもメタリックばかりでした。
メタリックカラーはカリグラフィーにかなり使わせていただいてます。趣味で描くもの以外に仕事で提供する作品にもかなり登場させていて信頼も厚い。ある時点からはインク切れしたものも捨てなくなりました。じょうぶな金属のチップがトランサー代わりになることに気付いたからです。
今回メタリックでない色をとても気に入ったので、今後スタンダードカラーもそろえていこうか検討中です。(スピログラフ以外に使うことはなさそうだけど...
こんなに優秀なボールペンをそばにおきながら、「スピログラフには向いていない」なんて言いきっていたことを猛省します(;´༎ຶД༎ຶ`) ほんとうにごめんなさいぃぃぃぃ!!!!
最近購入したスピログラフキットの描画見本を作る
いつか Kahootz 製キットの『全リング・ギア描画一覧』なるものを作って以来、新しいスピログラフキット買うと必ず描画見本を作っています。
↑に映ってるものはこの後アップデートしていちから作り直し、現在のはもう少しわかりやすくなってます。
A4用紙横置1ページに6個~8個単位で模様を配置し、リングとの商・公約数・周期などの情報をつけて整理しています。模様のでき方を体系的に理解したいという願いからです。(実際理解できているのかは謎)
今週は、近年中国から取り寄せたノーブランドのスピログラフキットの分を作っています。
いずれこれを前頁スキャンして、リングごとの pdfファイルにまとめて公開しようと思ってます。模様につけられた情報のひどい走り書きを、きちょうめんな人なら奇麗に描きなおしてからアップするんだと思いますが、自分にはそこまでの余裕はなさそうだなぁ(;´༎ຶД༎ຶ`)
慌てて見本作りの遅れを挽回しようとしている理由ですが...
実はこのまえの記事を投稿した際、本命のあるものを購入したのです。
自分の誕生日に合わせて買ったので、届くのにはもうしばらくかかりますが、おそらくこれが届いたらしばらくはかなりのリソースをもってかれそうなので。
昨年に続き今年もメーカーさんの海外向けカタログ(紙媒体)に参加できることになり、先月の打ち合わせで正式に承ってきました。こんな自分に声をかけていただいたこと、本当にうれしく思います。※上の写真は去年提供させて頂いたもののひとつ。
カタログ同様自分からはネットに公開できないけれど、なんと2Gyrぶりに内壁デコ(カリグラフィー ✕ グラフィティ)のご依頼をいただきました...
本業も繁忙期に突入しているので、倒れない程度に全力を尽くしたいと思います。
no.) 1Gyr = 3.1536e+16s
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