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あそんだり描いたりの記録

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Calligraphy燦でカリグラフィー・レタリングの練習

本業でないアーカイブ掘り起し・翻訳案件で精神的にきつい内容のものがのしかかってて、気が滅入り気味です。というか滅入っています。あまり時間がないのにちょっと尋常じゃない勢いでスピログラフをしたり過去の記事を長々まとめたりしているのもそのせい。

今日は気分転換に、最近さぼっている文字を描いてみました。



Calligraphy燦です♡ 見よ、この輝き!

(”BRIGHT”のシャドウと真ん中の荒っぽいスピログラフはソストレーネグレーネの色鉛筆)


カリグラフィー勢のみんな、たぶん呉竹さんのメモリーシステムから出てるカリグラフィーマーカーより分厚いのを心配してるのかそれ以外の理由かわからないけど、instagram上で作品がほとんど見つからない。たぶん一度使ったら良さがわかると思うんだけど。もともと漫画ライナーのインクというのが、乾いた後箔を貼ったみたいに美しいのですよ。日本の多くの人はあまりギラギラは好きじゃないのかな・・・?

ひがしやまさん曰く海外向け製品としてリリースしたという趣旨のことをおっしゃっていたので、海外の人がばんばん使ってタグつきでアップして作品を見せてほしい。刺激を受けたい。です。


で、輝きをほめたたえておいてなのですが、今日一番のトピックは、Calligraphy燦のブラックです。

なんだろう、全く反射しないマットな黒なんです。漫画ライナーのファインニブのときはなぜ気づかなかったかな。隠ぺい力高いなとは思ってたけど、そんなもんじゃない魅力があったじゃないか!



この製品の宣伝ポストで、ひがしやまさんの中の人も「ブラックがお気に入り」っておっしゃってた気がするんです。あともう一色はなんだったかなシルバーかな、2色おっしゃてたような。


・・・・・今 instagram 確認しに行ったけどそんなコメントはないから、ほかの方がおっしゃってたのかもしれない。とりあえず自分は「どれか一色だけ試したい」というカリグラファーの方には、あえてブラックをお勧めしたいです!あ、単品売りしていないのでブラックがはいったほうのセットをお勧めします!

Calligraphy燦は以下のリンクから購入できます↓


にしても海外ではなんていう商品名でリリースしてらっしゃるんだろう。いったいどこで宣伝してらっしゃるの?インスタ内で横文字のタグ #CalligraphySun で検索してもぜんぜん出てこないのです。もしやこれから展開するのかもしれない。

漫画ライナーも海外のかたが運営する輸入文具ショップなどで見かけるときがあるんだけど、ブランド名が Higashiyama または East-Hill 名義だけでなく、KuretakeーZIG 名義(東山さんがもともと呉竹さんの製品部門出身)だったりといろいろで謎が多いです。欧米だけでなくインドの女性もこういうギラギラ大好きだし、とにかく海外のひとの作例もみたくてたまらないんですが。



で、今夜このブラックの発見でほくほくしていてふと思い出したのが、以前ここで「ほしい」って書いたこちら↓



先ほど注文しました。2月中に買おうと思ってたのに気づいたら3月になっていた!思い出してよかったです。おそらくこれも相当な魅惑的な黒だと思われます。届くのが楽しみ。

まだ instagram では紹介されていないけれど、一週間くらい前に水筆セットもリリースされたみたいです。
愛ライナーみたいにほっそい水筆、使ってみたいです。




そして墨汁つながりでもう一つ楽しみにしているものがありまして、こちらです。

@kaimeibokujyu #開明墨汁 ♬ Hello - JASPĘR


動画を拝見しただけでもやばいくらいの美しさがわかりますね☆
この投稿以外も、開明墨汁さんの TikTok は画材好きにはたまらない内容です。




先日、加圧機構が~ってひとりで騒いでいたサクラクレパスさんの「デコレーゼ」について、少しだけ詳しく説明されている資料をみつけました。

↑ の「中小企業優秀新技術・新製品賞」受賞技術・製品一覧 の「過去の受賞作品一覧表示」で第26回を選択すると読めるページで、サクラクレパスさんが「デコレーゼ」で奨励賞を受賞された履歴が残っていました。さらに受賞作品をつたえる冊子のPDFにはこんなページが。



平成25年度の記述です。期待されてるような文面だけど、この後どうしたんでしょうね・・・。個人的にはデコレーゼのインク大好きなので加圧じゃなくていいから(えっ?)、後続商品でてくれたら嬉しいな(T-T)


加圧機構搭載のペンといえば、いつぞやのグッドデザイン賞も受賞した、トンボ鉛筆さんのあのゴツい見た目のペンを憶えている方も多いことでしょう。
これです!こちらのほうがリリースは早いみたい??
価格もゴツいですね、600円。最近あまりみかけない「油性」ペンだけど需要もちろんあるし、どうしても油性ペンでないっとていうシーンだと尚更この加圧機構が重宝されるのかもしれないですね。


というか、トンボ鉛筆さんのウェッブサイト、各ページのmeta情報にその製品毎の画像の入ってるのすごい(>< ) すごく丁寧につくられてますね!さすがだぁ・・・



タグ: [カリグラフィー・レタリング]

 

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過去のスピログラフ記事と使用しているセットのまとめ(随時更新)

過去のスピログラフの履歴があまりにバラバラなのでまとめました。
今後更新したらなるべくこちらに追記していこうと思います。なるべく。


▼当ブログ内のスピログラフ記事一覧

2016/12/15 スピログラフに挑戦(最古記事)
2016/12/16 スピログラフに挑戦 その2
2016/12/17 スピログラフに挑戦 その3
2016/12/21 スピログラフに挑戦 その4
2016/12/26 クリスマスプレゼントのシルバニアとスピログラフ
2016/12/28 またまたスピログラフと曼荼羅その3
2017/01/05 あたらしいキットでスピログラフを描く
2017/11/06 ソストレーネグレーネのスピログラフ定規
2017/11/07 スピログラフ 変形ギア
2020/04/03 とても久しぶりに
2020/04/18 ボールペンでスピログラフ
2020/04/19 ボールペンでスピログラフ その2
2022/02/12 久しぶりの曼荼羅・スピログラフ
2022/02/13 いろんなマーカーでスピログラフをしてみる
2022/02/22 早くもスピログラフに音を上げる
2022/02/23 レーザーカッター出力サービスの見積もりをとってみる
(以下はこの記事よりも後に投稿したもの)
2022/05/22 近況とほしいもの
2022/05/30 中国製のスピログラフキットでまさかの歯数95
2022/05/31 レモンさんのスピログラフキットを見直してみる
2022/06/09 カード式色見本を作ったこと/届くの待ちの新しいおもちゃemoji
2022/06/10 フレキシブルリングと変形ギアの組み合わせにチャレンジ/新しいキットのプロジェクトに投資してみるemoji
2022/06/12 中国製のスピログラフキットで奇跡のリング64を発見 emoji

初めてスピログラフについて書いた2016/12/15の記事は、当ブログの最古記事でもあります。


その他自分で描きちらしたもの(画像や動画)を置いてるところ↓

▶ Pinterest 上の投稿一覧

▶ instagram 上の投稿一覧

▶ Tumblr 上の投稿一覧




そもそもスピログラフとは。

英語版 Wikipedia によれば、わかっている限りでも英国において17世紀後半には建築家や数学者が正確なスパイラル模様を得るためのツールとして開発・使用していたそう。その後は偽造防止の目的で紙幣印刷に使われるなどし、1900年代初頭にはすでにおもちゃとしても存在していたようです。

その後の歴史は日本語の資料にもみられる通り、英国のエンジニア Denys Fisher さんが1962年から3年かけてスピログラフのマシンを作り、それを原型として作ったおもちゃを1964年のニュルンベルクトイフェアに出品。販売された経緯については、肝心な英国内での事情がわかる資料を見つけられませんが、米国においては1966年に Kenner という会社が販売を始めています。翌年1967年には Toy of the year にも選ばれ商業的に成功したおもちゃだったようです。直後には日本にも上陸してヒットしたため日本国内にも「懐かしい」っておっしゃる方がいらっしゃいます。

2013年には米国の Kahootz Toys 社によって世界中で再販され、2016年6月には日本のビバリーさんが日本国内において再販、2017年には「スピログラフジュニア」がおもちゃ大賞エデュケーショナル・トイ部門優秀賞を受賞しています。



自分がスピログラフにはじめて触れたのは成人してから、というか子供産んでからです。「くるくる定規」等の名前で売られている百均のものを幾度か買ったことはあったけれど、最終的にハマったきっかけは、最古記事にもある通り2016年に @spirographsoph さんを知ったことでした。同時にこれの名称が「スピログラフ」であることを知り、spirographsoph さんが私が知ったわずか半年前から投稿はじめたばかりなのに、こんなにきれいな模様が描けるんだということに興味がわきました。最初は百均のキットを購入して描きまくっていましたが、だんだん他のギアでも試してみたくなり、ちょうどその年販売されたビバリーさんの「スピログラフデラックス」をクリスマスに購入しました。このあたりから沼に落ちたんだと思われます。



アイロンビーズ、レゴ工作、ゼンタングル、ジャーナリング、モダンカリグラフィー、スライムづくり、その他自分の小さな創造活動のあれこれ、もちろんこのスピログラフも、私がやってきたようなことはみんな海外の人たちの真似をしてきたものです。

インターネットが広まっても以前は欧米で流行ったことが5年〜それ以上遅れて日本に入ってくる状態でした。でもこの数年でSNSを使う個人や企業が爆発的に増えたおかげで、自分のようなネット廃人でないひとも世界の(特に欧米の)流行に触れやすくなりました。なので海外とこちらのタイムラグがどんどん小さくなってるように感じます。

このスピログラフも2013年に米国内で再販されおそらくあちらでそれなりに話題になったものが、三年後の2016年にはもう日本の私の手元にあって...これをすごく幸せなことに感じます。素敵な商品を日本にもたらして広めてくれたビバリーさん、そして流行ってるときも流行ってないときも「くるくる定規」を安定供給してくれた百均各社・輸入・製造業者さん、本当にどうもありがとうございます(T−T)




以下は、自分がスピログラフをするときに使っている(使ってきた)道具たちについて。

①荻窪正育堂さんで買ったもの

写真のものは2016年の終わりに購入。メーカー名不明の中国製。池田工業社さんかレモンさんあたりかも(輸入)。百均にもよくあるタイプのひとつ。100円+税 くらいで購入したと記憶しています。Kahootz Toys のものよりわずかに歯のピッチが小さいけれど、なんと互換性あります。そしてたったの百円なのにびっくりするぐらい精度が抜群です。これの素晴らしさはここに書いた通りです。この2つのリングと3つのギア、たったこれだけの組み合わせで、数学的素養一切ナシの自分がこんなに(その1その2)描けました。

リング(内周)の歯数はそれぞれ、96と105
ギアの歯数は大きいほうから 63, 52, 36

36 は Kahootz Toysの「スピログラフデラックス」には入っていないので貴重です。63 が 64 なら同じく入っていない貴重なギアになったのに惜しい(TOT)。64 でもって描ける独特の模様があるのです。(ちなみに1967年当時売られていた Kenner のキットには 64 が存在するみたい。)



②Kahootz Toys のもの

購入時の記事はこちら

日本では「スピログラフデラックス」として株式会社ビバリーさんが販売しました。2016年の6月に販売され、私はその年のクリスマス前にこの正規品を購入しました。定価は 2,000円 くらいだったはずです。完全に自分が遊びたくて買ったけれど、娘も時々(ほんっとに時々)遊んでくれています。

かつてはリングを紙に固定するのに巨大クリップを使って留めており非常にやりにくかったのですが、この製品で「パテ」(やわらかい練り消しのようなもの)を使って固定できることを学びました。

そして箱はもちろん、きちんと翻訳された日本語の取扱説明書も入っており、ビバリーさんには感謝してもしきれません。数学的な法則もさっぱりわからずそれまでただ闇雲に描きまくっていた自分にとって、体系的にまとめられたこの取扱説明書がどれだけありがたかったか。

すごく、ぼろぼろになってしまいましたが・・・

※この取り扱い説明書にかんするフォトセットはこちら

ちなみにリングとギアの歯数は以下の画像のとおりです。取扱説明書の裏表紙に、自分で書き込んでいます。

円形ギアの歯数はギアの名前(番数)と同じです。これだけたくさんのギアがあると、相当数のパターンが描けます。正直いまだに消化しきれていません。個人的には64番がないのが惜しいけれど、不満は一切ありません。


購入した翌年の秋には、全ギアの主要ホールで描画した模様の一覧を作りました。

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ᗩᓰ (aitqb)(@ai_craftart)がシェアした投稿


でもこの図録、出来が悪くて自分でも気に入らないのでもう一度作り直したいな。


ところで、2018年に発売された「クリルグラフ」は、各リングの上にギア浮き防止の "ひさし"(?) のようなものがついて、より描きやすくなってるようです。※百均の製品には前からついてる。


自分が持っている「スピログラフデラックス」は一番左の製品です。2017年におもちゃ大賞を受賞した「スピログラフジュニア」もだけれど、ビバリーさん公式ショップではもう取り扱いがなく、現在転売されているものは定価よりずっと高くなってます(ー_ー )


ちなみに私の持ってる正規品(スピログラフデラックス)とそっくりな模倣品がこちら
右の2つ価格と届くまでにかかる時間を考えると、注文後に海外から発送されてきますね。正規品とそっくりそのまま・・・たぶんみんな中国製だろうな。

中国を悪く言いたくないのですが、こういうのは見た目が良さげでも平気で粗悪品だったりします。当たり外れが激しいこともあるし、そもそも別の商品が届いたりとかままありますので、購入する際は捨て身の覚悟が必要です。




③ソストレーネグレーネのもの

今は亡きソストレーネグレーネ(デンマーク発の雑貨店)の実店舗で買いました。たしか吉祥寺店かなあ。ソストレーネグレーネさんは製品はとてもよくて、 コロナよりずっと前からおうち時間を充実させるアイテムでいっぱいでした。そして実は画材の宝庫でした。オリジナル製品はもちろん、世界堂などで取り扱っていないものもたくさんありました。当時自分はここで画材もたくさん買いまして、この「スパイラルものさし」もそのひとつでした。

2種類買ったうちの1種類は不良品だったことに気付いて未だに開封すらしていませんが、大切な宝物です。そして今使っているこれはかなり有能です。とくに購入当時はこういった変形ギアは Hasbro ライセンスのものしか手に入らなかったのでとても貴重でした。初期にこのセットで描いたものはここにいくつかまとめてあります

今は類似品が Amazon にも出品されています。

この取り扱い説明書見たさに買おうかと検討中・・



これ以降は、当ブログで初めて紹介するものたちです。


④ブランド名不明の中国製のもの その1

昨2021年の春に Amazon さんにて400円で購入。楕円形のリングが目当てで買いました。※このセットのフォトセットはこちら。写真に書き込んである黒と白の数字は歯数です。リングのほうは何も書いてないので自分で数えました。

これ、リドレーっていう英国のおもちゃメーカーが出しているこちらの商品に中身そっくりなんですよね。どういうことなんでしょう。


クリルグラフみたいに"ひさし"ついてるし、ぱっと見は Kahootz Toys のものより分厚くていい素材でつくられてそうに見えるのですが精度がひどくて(T-T) 去年はどうしても許せなくてほとんど使ってませんでした。

そもそもギアの歯数がまず謎。
小さいギアから17、18、22、27、29、30、33
リングの歯数は ブルーが78、グリーンが48、パープルが64

商品企画した人を呼び出して、なぜこの歯数にしたのか小一時間問い詰めたい。



そしてギア拡大。

この写真、裏返っちゃってますけども。30と大きく刻印された真下の歯が短いのがわかりますでしょうか。このセットに含まれるギアのすべてにこういう短い歯が一つ存在するんです(涙)

短い歯にはもれなくバリがついているため基盤とのつなぎ目なんだと思いますが、Kahootz Toys 製品や日本の百均の製品でこういうのは見たことありません。これのせいかどうかはわからないけれど、描画中にある個所で必ず「カクン」という衝撃とともに軌道が少しずれるんです。こんなのスピログラフあるまじきじゃないですか(怒) 模様が汚くなるやん(;´༎ຶД༎ຶ`)

でも最近、複数ホールを使用して模様を重ねて描いてしまえばこの起動ずれは隠せてしまうことに気付いたので、今年はもっと使ってあげようと思います。(描画時にうける衝撃「カクン」のストレスに耐えられればね・・・ (-_- )


↑ていうかなんで値上げしてんのよっ!! 去年400円だったでしょうが!!emoji




⑤ブランド名不明の中国製のもの その2

これも↑で紹介した④と同時に Amazon で購入したものです。ショップは違ったかもしれない。ひとつ600円也。レールをつなげいろんなリングを作りたかったので、いきなり2セット購入しました。こういうモジュラータイプのリングは、 Kahootz Toys の Super spirograph (高い)か、Wild Gears の「Modular Gear Set」や「Linear Modular Gear Set」(超高い)などを買わないと手に入らないので、このボリュームで用意してくれてるのは実はすごいです。ただ、なんというかこの大きさ、チープな感じ。もっと高くていいからシンプルな色で小型のを大人向けに作ってほしい(;´-`)


各リングとギアの歯数は以下の通りです。何も書いてないので自分で数えました。

こちらもリングのモジュラーにはクリルグラフ同様の"ひさし"的カバーがついており、描き心地はかなりいいです!しかも、一緒に購入した④の中華製品のリングと互換性ばっちりなんです。これは狙って買ったわけではなく偶然です。


問題は、もともとパーツが大きいからモジュラーの組み方によってはかなり大きくなってしまう(最大に組んでなくてもA3をはるかに超える大きさ)ので、そう簡単に描けないこと。あとリングのホールが異常に小さくてカラーマスターのプラスチックチップ(エクストラファイン側)さえ差し込めないものがあります(;´༎ຶД༎ຶ`)今後つかい続けるにあたりこれは不便すぎるので近々ルーターで穴を拡張する予定です。


紙に関しては最近キョクトウさんの八つ切り画用紙を購入したので、よほど大きいものでなければ描けるようになりました。まだ Wild Gears にはとても手が届かないし、しばらくはこれを遊び倒そうと思います。


うーんこれも値上がりしてますね・・・


キョクトウさんの画用紙はこちら

紙の大きさ:A4/10m巻/九ツ切/八ツ切/四ツ切 
厚さはサイズによって:中厚口/厚口/薄口/特厚口
から選べます。
私はA4と八ツ切のそれぞれ「中厚口」を購入しました。
程よい厚さで水性マーカーもほとんど滲みません。

ちなみに、カラーマスターで描くとどんなに同じところをこすって濃くなっても、画用紙さえ破れなければ裏移りしません。プリンタ用紙でも移りません。





⑥ブランド名不明の中国製のもの その3

こちらは今月(2022/02/19)に購入したばかりです。1,280円也。ギアには謎の通し番号(○内の番号)だけで歯数は書かれていないので、全部自分で数えました。同じ歯数でもギアの形が異なり更にはホールの位置が異なると、まったく違う模様ができるから面白いです。


おそらく Kahootz Toys (現 Play Monster )のこの製品↓の円形リングとギア2つ:楕円形とダイヤモンド形 が欠けたもの(模倣品)です。内容がここまでかぶってるのやばいじゃないですか・・・?よくやるよね・・・(私みたいに買う人間がいるからだ)

Kahootz Toys のスピログラフキットと互換性ありますが、ギアやリングの歯のカットの仕方が異なります。正規品は断面をよく見ると片面は僅かにR加工されていて断面の表面積が裏表で異なります。一方、こちらは両面ともに切りっぱなしな感じで、"ひさし"もついていないので、多少描きにくい時があります。


また、歯のピッチが明らかに狭かったり広かったり、凹角になっていて「この歯使えなくない?」というのがあったり。正規品ではこのへんどうなってるんだろう?

上の写真真ん中のハート形は、歯数が46ありますが真ん中の3つはリングに噛めないため実質存在が無意味です。ただ無意味なだけならまだよかったが、この部分のせいでピッチも狂ってる。そして↑の写真のギアは全て鋭角があるタイプで、描画が大変難しいです。特に星形、カクカクすぎてまともに描けんぞー(;´༎ຶД༎ຶ`) 

今紹介したのが左で、右が正規品です。正規品は送料込みだと3,000円超えてしまうけど取り扱い説明書もついているし、やっぱり買おうか検討中です。
[2022.03.30追記] この記事を書いたあと右側の「正規品」のページをよくよく見たら、明らかに怪しいので買うのをやめました。そもそもこのキットは結構前から入手困難のはずでほぼ定価で出品されてること自体が奇跡的です。(国内発送でもない限りありえない価格)
一方で、レビューを読んだらわりと最近の日本語のレビューで「まる型がなかった」というものがありました。えっっ

中身が欠品してるって正規品だったらまずありえないこと。まさかレビュー主のもとに送られてきたのは私が買った左側のと同じ製品なんでは...(たしかにマル型がない
よく見ると製品タイトルもおかしいです。「スパイログラフの楽しい形のセット。」て。でも写真は正規品だし、レビューもトータル1500件以上ついてて高評価だからだまされるところでした。おそらく出品者は非正規品を販売しており、ここに登録するのに正規品と同じASINを登録したか他なんらかの方法でリンク付けたんだと思います。私はAmazonに出品したことないから憶測だけれど、このあたりの登録の仕方でシステム上は正規品のレビューをひっぱってくることが可能なんだと思います。かなり悪質です。

[2022.05.20追記] 誰かに苦情言われてステータス「品切れ」にしたのかも。怪しいなと気づいたときに出品者を確認しておかなかったことを後悔。※少し前から品切れになっており、ショップ名がわからなくなってしまいました。

[2022.06.12追記] ⑪AIHAO爱好(中国のブランド)のもの の後半でこのキットについて追記しました。(パッケージは異なるけれどこのキットを含む正規品を見つけました)


[2022.05.30追記]
⑦ブランド名不明の中国製のもの その4
⑧ブランド名不明の中国製のもの その5

を追加しました。

[2022.05.31追記]
⑨レモン株式会社さんのもの
を追加しました。
[2022.06.12追記]
⑩ブランド名不明の中国製のもの その6
⑪AIHAO爱好(中国のブランド)のもの

を追加しました。



タグ:[スピログラフ] [製品情報]

 

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レーザーカッター出力サービスの見積もりをとってみる

レーザーカッター出力サービスに頼むべく、Inkscape で設計図的なものを作ってみました。こういうのって2D CAD とかで描くのかと思ってたら、出力代行サービスのサイトに「illustrator か Inkscape で」って書かれてたので。illustrator なんてもちろん持ってないし過去にかろうじて GIMP を使ったことある程度で Inkscape は今回が触るの初めて。しかもオブジェクトの描画は Excel (!) 以外でやったことがないので非常に辛い作業でした。

とりあえずは見積もりがほしくて、もっとも基本的で単純なものを試しにファイル登録してみようとしました。ところがその一番単純なものつくるのにも、何から何まで使い方を調べながらなのでものすごく時間かかりました。オブジェクトメニューの中に「歯車を描く」みたいなのが用意されてると期待したんだけどなぁ(;´༎ຶД༎ຶ`)



文字はアウトライン化しなくちゃならないんだけど具体的にどうすればできるのかわかりません。調べるのさえ最後は面倒になって、この青い文字は削除して歯車(リング)だけが描かれたファイルを試しに投げてみました。

利用した(見積もりを表示してもらっただけ) のは、こちらのサービスです。

任意のデータ形式を渡して相談しながら依頼かける「問い合わせ注文」ではなく、すぐカットできるよう自らpdfを用意して依頼する「スピード注文」のほうに、データを投げてみました。

マテリアルサイズは 200×200mm、
材質には「厚さ3mm の 透明なアクリル板」を選択しました。

すると見積もりは


拡大すると


リングの直径が外円は 200mm 内円は160mm なので、両円の円周を合わせると 1000mm 超えます。これに ピッチ2mm の 歯たけ2.7mm のギザギザがつくと、カット長が2500mm を超えるんですね(T▽T) しかもこのカット長で加工費が変わるらしい。

となると、最終的にこういうの依頼かけたらいくらになるんだろう(^^;)


(写真は Wild Gears さん の Strange Shapes Gear Set )

そもそも自分でこんな設計図つくれるのか?という問題も。




出力サービスではなく、レーザーカッターの時間貸しサービスなるものも存在するみたいで
神宮前なので家から20分もかからない。そしてマシンを直接操作するのはスタッフの方みたい。でもこの5分¥528 が安いのか高いのかさっぱりわからない(^^;)





ちなみに上で写真をお借りした Wild Gears 製の Strange Shapes Gear Set は $99 (CAD)。カナダからの送料が約 $5 (CAD) らしいので、これを単体購入すると送料込みで日本円にして10,000円弱くらいなります。

各種サイズのギア、変形ギアはもちろん、リングやラックについてはサイズ違いだけでなくモジュラーパーツも用意してくれているので、どうしても自分で作ったものにこだわりたいのでなければ、Wild Gears さんで購入するのが賢明のようです。
だけど、ぜったいに欲しいものだけをカートに入れたら、それでも送料込みで5万円超えてしまったので、子供の誕生日が過ぎてから買おうと思います(白目)



タグ:[スピログラフ]

 

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早くもスピログラフに音を上げる

安定して使えるペンが2種類(サムトレーディングさんのカラーマスター/セーラー万年筆さんの四季織マーカー)も見つかったところでスピログラフをやりまくっているのですが、描きたい模様・試したいギアは山ほどあるのに、肝心な自分の描画技術がダメすぎてほとんど進んでいません。一回の取り組みで画用紙2~30枚消費するのに、そのなかで「完成」って思えるのが片手で数えるくらい。ひどいと一つもできないときも(;´༎ຶД༎ຶ`)
以前とは違い難易度のたかいものに挑戦してるから、その分の練習が足りないといえばそれまでなんだけど・・・画用紙数十枚に対する手ごたえがここまで少ないと凹みます。

おそらくほとんどの人にとってはスピログラフなんて知らない存在か、子供のおもちゃでしかないのに、自分も変な沼にはまってしまいました。でも仲間がいないわけではないんです。

気晴らしに instagram や Pinterest 上にいる所謂スピログラフ・ガチ勢のみなさんを見ると、描いているものの個性が強くてとても面白いです。カラフルに着色してる人、たくさん書いて集合をアートにしてる人、リングの外周だけしか使わない人、ラックをガイドしてスライドさせ重なった模様ばかり描く人、青ペンしか使わない人。なんというかみんなとにかくこだわりが強い。あれこれ手を付けて迷走してるのは自分くらいのような気がする。

そしてわたしらのような並みのガチ勢(=変人)からさらに頭ひとつ抜けてるひとたち、もはや手で描いていないです。模様を数式で導き出しモニター上で描画していたり、自分の設計したマシンにペンを持たせて描いている。ここまでくると変人超えて変態の域・・・( ーωー)(尊敬のまなざし)

アナログでアウトプットしない方々が、自分の手で描くことを卒業したのかそもそも描いたことないのかわかりませんが、私はずーーーっと手で描いてたら、スピログラフって技術のほかは集中力だけがものをいうスポーツのように思えてきました。一発勝負の競技ってかんじ。だから突き詰めると「癒し」からかけ離れ、とても疲れる。うまくいけば「達成感」というご褒美がありますが。


引退宣言でもしたそうな前振りしてしまいました。

リングやラックを自分でカスタマイズしたくて今、3Dプリンタかアクリルレーザーカットの出力サービスを使おうか検討中です。歯の精度が重要なので自作は無理なのです。でも外注するには設計図を自分で用意せねばならず6年前は頓挫してしまったので・・・今度こそがんばる。


ちなみに、6年も温めていたら先を越されてしまいました。こちら↓は2年ほど前にできたカナダ発のショップです。なんてすばらしい・・・emoji
作者は巷で売られているギアやリングを使いつくして限界を感じたため、最初は自分の芸術活動のために 2013年に自作プロジェクトを立ち上げたそうです。当時私はスピログラフって言葉も知らなかったと思う。その後作者は、同様に新しいキットを切望するファンの協力を得て2019年にレーザーカッターを購入。現在は20種以上のキットを製作・販売しています。


レーザーカッターを購入て!!!!!





他にもスピログラフ関連で書きたいことがあったはずだけど、今しがた別件で衝撃事実に気付いてしまってすっかり忘れてしまいました。


衝撃事実とは、最近また追加で購入したサクラクレパスさんの「デコレーゼ」について・・・
このシリーズ、なんっかインクの出方が変だなと前から思ってたんですが。

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しかしインスタの埋め込みコードきったないな

↑筆記スピードでインク量が変化しています。これインクがたくさん出てるときに私が紙に押し付けてるわけではありません。じっとしてると勝手にもりもりでてくるんです・・・。最初なれなくて気持ち悪かった(今も気持ち悪い)。けど、娘は「わぁー!描きやすい!気持ちいい!」って言ってるから、これが普通の感想なんだと思います。

で、だんだん「これ加圧されてないか?」って思えてきたんだけど、ぱっと見は普通のボールペンのチップだし・・・たったの200円で加圧機構搭載とか現実味ない・・・ てさっき調べたら本当に加圧機構つきボールペンでした(;´༎ຶД༎ຶ`)
えっ????


しかも、製品紹介のページ↑ の下部のバナー内「特徴④」でさらっと触れられてるだけ。


独自の加圧機構・・・・(;´༎ຶД༎ຶ`)?
この価格でこれってすごいことではないんですか???
めちゃがんばってつくったのと違うの???
特設ページとか作って自慢しないの???
どういうことなの・・・





ところで。

サクラクレパスさんのホームページはどこもかしこもソースのなかのmeta情報まで、言葉遣いが丁寧で品の良さをびんびん感じる!!!
そういうところも大好きです・・・(TДT)



タグ:[スピログラフ]
 

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いろんなマーカーでスピログラフをしてみる

久しぶりにスピログラフ定規を出したら案の定スピログラフ熱が再発してしまいました。比較的最近購入したペン・マーカーではそういえばスピログラフを試していなかったんです。

まずは昨日「次回やってみる」と言っていた EMOTT。


なんかこれ、前にも試したことがある気がする。基本的に線がか細いです。んでもってチップの接地角度だけでなく筆圧でも筆記幅が変わるようで、線が全然安定しなくて焦りました。スピログラフではペンを垂直に立てるというイレギュラーな描き方をするので、この不安定さは EMOTT のせいだけではないです。もしや訓練すればボールペンのように繊細な線をキープして描けるかも。インクが速乾で、チップの形状がホールの動きに干渉することもなく、総合的には描画しやすいほうです。発見できて嬉しい!

...でも、訓練などしなくてもスピログラフに向いてるペンは他にもあるから...今後は貴重な顔料インクサインペンとして、ほかのことに使ってあげたいと思います。外観が、そこにあるだけですごく素敵な佇まいだし。

そういえば、ペン本体に色番だけでなく色名も描いてあったら便利なのにと思いました。デザイン性を追求した結果なんでしょうけど、けっこうな色数があるのでやっぱり色名書いてあったほうが実用的です。

▷ エモット|サインペン・マーカー|三菱鉛筆株式会社 ・・・ スペックなどが確認できる商品紹介ページ。

▷ 【新商品情報】EMOTT|三菱鉛筆株式会社 ・・・ ギャラリーや色番・色名一覧などがある特設ページ。







お次はセーラー万年筆さんの四季織マーカーです。まず名前が素敵ですね。一昨年初めてこのマーカーを手にするまで「四季織」は万年筆の名前だと思っていましたが、インクの名前でした。
四季織マーカーはこの万年筆用インクをイメージして作ったものだそうで、インク自体は全く同じものではないようです。でも水に滲ませるとものすごくきれいに伸びて色もかわいくて個人的にはこのインク大好きです。

ただこれを購入した際はブラッシュレタリングで頭いっぱいだったらしくて、ツインタイプの細いほうのキャップを開けたことすらなかった気がします。プラスチックチップだったなんてね~!!


描いてみてびっくり、めちゃスピログラフしやすい!意外にもだいぶ細くて、細いのに筆記幅もインク供給量も安定しています。スピログラフを色鉛筆で着色するとか、普通に線画のみで仕上げるなら 四季織マーカー最強かもしれない。正直ブラッシュレタリング用としては筆ペン側のニブの耐久性がイマイチだったのでコンプリートしてなかったんですけど、してしまおうかな...





お次は再びカラーマスターで。


きのう濃色だとギアでこすれてインクが伸びると書きましたが、今日なんどか練習してみたところ、こすれやすいのは描き始め(ギアが浮く前)、描画中はギアの動きよりも、新しい線を描くために手でギアを移動させるときにこすって汚れることがわかりました。

なので 描き始めのギアを転がす向きに気を付ける=できるだけ描いた線の上を通らないルートを選ぶ ←と言っても難しいこともあるので ②描き始めは意識してギアを浮かせ気味に転がす ③手でギアの位置をずらすとき、こすらないように気を付けるの2点を注意して描いたところ、ほとんど汚れずに描けました。

ほかの色んなペンも使った後で改めて、くっきり太め濃いめの安定した線でスピログラフを描きたい場合はやはりカラーマスターがいいと思いました。プラスチックチップではトンボ鉛筆さんの プレイカラー2 以来の描きやすさかも。しかも乾いたら濡らしてこすってもまず滲まないので、中を塗るときに余計な心配をしなくて済みます。今朝は実際に輪郭の中を塗っているところを撮影しました。

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カラーマスターで描いた輪郭が水に滲まないおかげで、水ひたひたで描くグラデーション表現も問題なくできます。

以前は曼荼羅やスピログラフなどの細かい模様に着色したいときは、面塗り時にアルコールマーカーに持ち替えたり、逆に輪郭線を絶対にじまない顔料ボールペンなど(色の選択肢が限られる)で描いて塗りを水性染料マーカーにしたりと工夫が必要でした。カラーマスターを知ったおかげで輪郭に選べる色がいっきに60色も増えたので、今後は曼荼羅もスピログラフもより自由に描けそうです。


ところで、↑のリールでは輪郭だけでなく塗りもカラーマスターで行いましたが、おなじみの Marvy Artist Brush でも塗ってみました。


やはり発色と滲み方がめちゃくちゃ美しい(TOT) 塗りはやはり Artist Brush (あるいは Le Plume Ⅱ) かな。

選択肢が多くてほんとうに楽しい!


以下、お気に入りの Marvy さんのマーカー二種で描いたものと、いつかも挑戦したぺんてるデュアルメタリックボールペンでスピログラフしてみたもの。

Marvy Le Plume Ⅱ マービー ルプルームⅡ
Marvy Le Pen マービー ルペン
Pentel Dual Metallic ぺんてる デュアルメタリックボールペン

Le Plume Ⅱ、やっぱり発色がめちゃくちゃキレイです♡ インクを出すのが幸せすぎる。でも輪郭をこれで描いてしまうと、あとから塗るとき最低限しかいじれません。グラデーションはまず無理です。最低限のべた塗りでもこんなにきれいなんですけどね。0.3mm ニードルペンなので、スピログラフをやり続ける場合の耐久性は今後要検証。

Le Pen はジャーナリングマーカーという位置づけですが、こちらも染料インクです。Le Plume Ⅱ と同じく 0.3mm ニードルペンで、やはり発色がいいしそもそも色のラインナップが可愛いので、少ない色の組み合わせで描くスピログラフにはもってこいです。



デュアルメタリックボールペンは、これでスピログラフができることが今でも信じられません。(実際描いて成功しているのに。)ここに何度も書いてきたけど、基本的にボールペンはスピログラフに向かないんです。インクの出方がとてもなめらかなものならいけますが...。そうでなくてもこういう乾きにくいラメインクはどうしてもギアでこすれて汚れます。

ならなぜデュアルメタリックボールペンでは描けるのか?たぶんこのボールペンの先端の形のおかげではないかと思います。ギアをちょうどいい具合に浮かせてくれてるんではないかと。あまり浮きすぎると当然リングから飛び出すので、ものすごい精度の「ちょうどいい」です... 奇跡に近い。



ところで、プラスチックではなくてファイバーチップだけれど、色もかわいいし顔料インクだしということで祈るような気持ちで挑戦してみたマイルドライナーは...


ダメでした。ここまでギアがこすりまくってくれるともはやこういうアートとしてジャンル確立してみても ...諦めます。





ところで、Instagram 投稿時にローカルに落ちてくるファイルがまたおかしいです。以前もここに書いた通り、明らかに破損したファイルがおちてくることはこれまでもたびたびありました。


こんな感じのがね。


↑のは見た目にわかりやすいんですが、いま問題なのは見た目ではわからないが何かがおかしいやつ。


インスタにアップすると、曲がった写真も角度修正できて、ブログに貼りやすい正方形にしてくれて、ファイルサイズをいい感じに圧縮してくれて。すごくいい状態で落としてくれたので気に入ってたのですが、この半年ぐらいかなぁ、落ちてきた画像ファイルをここにアップロードすると管理画面に写真のサムネイルが表示されないんです。


このキャプチャは画像管理画面の一部なんですけど、一番下の画像はサムネイルが見えるのに、それより上は全部 "IMG~.jpg" っていう文字列表示になっちゃってます。よく見ると画像ピクセル数も表示されてないから画像として認識されてない可能性が高いです。

忍者ブログのファイルアップロードサービスは比較的いろんなファイル形式を受け付けてくれるのでこんなものでもアップロードできてるけど、他社さんのサービスによっては「画像ではありません」とか言われて拒まれるわけです。今日はとうとう Tumblr でも...




ひどい(TOT) ここに放り込んでからフォトセットとしてブログに埋め込もうと思ったのに...



そして今まさにこの記事を作成しているエディタでも...


リッチエディタ内に表示されるはずの画像が表示されません。


実際のソースはこちらです↓ 仕方ないからベタ打ちしました。
ちゃんと画像おいてあります。


そしてこのエディタのフォーム(textarea)もバグって下のほうハミ出てるし・・・


エディタ内では表示されないが、リリースした記事上ではどうも見えるようです。なんなのその差。拡張子もjpgだし、PCでもスマホでも画像編集アプリでなら開けるし、いったいどういうレベルでおかしいのか想像もつきません(ToT) どのタイミングで破損するのか、そもそも破損以外の理由なのかさえ。

とにかくこれのせいで手間が増えて地味にストレスなんです。待っててもいつ改善されるかわからないし、いい加減自分で何とかしなきゃならない。スマホに搭載されてるカメラまんまだと正方形の写真撮れないし、やたらファイルサイズがでかいし、もうSNOWを使おうかな...


タグ:[スピログラフ]
 

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◇ ブログ名:OMOCHA JOURNAL (おもちゃじゃーなる)
◇ 紹介文:遊んだり作ったりを記録。幼児向けおもちゃ,折り紙,謎の紙工作,スピログラフ,ゼンタングル,しまいにはUVレジンにまで手を出し,無節操極まりない。コロナ禍に突入してからは紙に書くお手軽なカリグラフィー・レタリングに打ち込んでいます。
◆ 著者名:A
◆ 性別:
◆ 誕生日:秋霜烈日
◆ 職業:みんなの希望を定義
◆ 特技:独りでカラオケに行ける
◆ 趣味:トイレ掃除
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