※暫定的にブログカテゴリを「平面充填」と指定してるけど後で変えると思います。
Instagram で相互フォローになったテヘランの方が、夜な夜な Wolfram Mathematica で作成したフラクタル画像をアップしていて、自分も遊びたくなってしまいました。
Wolfram Mathematica は2代前のPCに入れたのを最後に近年は触ってすらいませんでした。当時は全く違うことしてたし新しい環境で入れ直そうかなと思ったら、なんと Wolfram Alpha のスマホ/タブレット版アプリがあることを知りました。時代はかわったんですね。
たとえ Alpha でも、スマホで触れるのならばぜひ、ひと目見てみたい...
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WolframAlpha - Google Play Store
これ数学クラスタのみなさんが涙目で喜ぶやつなのでは...
実際に使ってみたところの動画です。
検索機能がイマイチで、検索結果のページからいちど各項へ遷移すると再び結果のページに戻ることができません。
また、「キーワードに完全一致するものがない」or「1件しかヒットしない」場合、一覧をすっ飛ばして一番近いResultの項に直行してしまう様子。↑の動画で “Pythagoras tree” の最後の e を誤って削除したままGOかけたら、ピタゴラス(人物)の項へ飛ばされました。地味にストレス(- -;)
でもさすがは Wolfram Alpha。数式の解説まで読めたり、図形のアウトライン表示をできたり、計算式や図形の表示大をも細かく設定できるのはとても便利だと思いました。
ただしここで出来るのは、与えられたサンプルの与えられた定義に対し一部の値を変更する程度なので、当然すぐ遊びつくしてしまいました。
で、Wolfram alpha があるならば L-systemを使える何かもあるんでは...と再び Google Play Store を探したら。意外にも複数出てきました。モバイル端末で L-System を使えるなんて、自分は本当にいい時代に生まれました。つくってくれた方に感謝しかありません。
まずは一番評価のよいアプリをインストールしてみました。
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L-System Studio (Lindenmayer Fractals) - Google play Store
自分の勉強不足でいくつか謎なところがありますが、すごく便利なアプリでした。
この数年やたらこだわっていますがやはりここでも、いちばんに描きたいのはペンローズタイル。
式A以外の定義は間違いようがないですが、Aが単純すぎて逆に怪しい。
そしてこのシステム、ランダム指定(Randomize)をどこですればいいのかわからない。
また角度指定にL/Rの区別がないのも仕様なのかなんなのか... "Rotation incriment"のフィールドに入力可能なのは数字のみで ", "(カンマ) 等は挿入できない。
でもいいや!(いいのか?)
反復1回目。
なんかいけそうですよね。
2回目。
そうなるか....
めげずに3回目。
諦めはつきましたが、この先どうなるか気になる。
4回目。
5回目。
6回目、計算が重くて描画に時間かかりました。
※クラッシュしそうだったので7回目は自粛
どう指定したら正しく描けるか、わかるかた教えてくださるとすごく嬉しいです。
うまくいってないし夜は更けて眠くてたまらないのに楽しくてやめられない。
次はレヴィC曲線。
スクショ処理が雑になってきた
まあこれは間違えないですよね。
iterations値は忘れたけれど
12回?かな?
眠くないときにもう一度やります。
こんなん書いていないで今夜やればよかった...
なお、つくった作品を共有しようとすると共有先に既にインストール済みの wolfram cloud を選択できました。素晴らしい!と思ったが.....遷移先での挙動が怪しくてうまく保存できませんでした。頭が冴えてるときにまた試してみます。
作品は式ごとアプリ上で保存することもできて、その場合はマイライブラリに追加されます。更にそこからパブリッシュすることでみんなと作品を共有できます。
この共有スペース自体は素敵なんですが、惜しいことに投稿順にソートできない笑
嘘でしょ!笑
レート順で固定されており、いつ何時見ても一向にトップが更新されません。
(かなり下までスクロールしたら自分の投稿も見えました)
時系列が逆になりますが、数式を一切使わず指でなぞって虐めるタイプのフラクタルなアプリも入れてみました。
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fraksl - Google Play Store
実は先に紹介した2つより先にこれを使ってたんです。手っ取り早くフラクタル図形を生成できて楽そうだなと。ロックのかかったフィルタやカメラ機能が気になって課金してみましたが、Pro版でも自前の画像を使えるということはなく、ひたすら用意された図形をいじることしかできないのが残念でした。
お風呂やベッドで無心で触るにはもってこいですが、この色のコントラストがね。フィルタでどうにかならないか期待したんですが、だめでした。
Pro版のフィルタは全部で8種類。そのすべてがハイコントラストで目がチカチカします。ミラーは12種類で、正直持て余しています。よほど時間をかけて体で憶えないととても使いこなせないと思われ...
これはイメージをはっきり保存するために、アプリ内で用意されている内部録画機能を使って撮りました。内部録画機能は無料版でも使えます。
内部録画の最中にも画像のスクリーンショットを無限に撮れる(Proのみ)のがすごく便利!このアプリで一番好きな機能かも。
でも図形を変化させながら、フィルタやミラーの設定をちょこちょこ変更していたのに、その辺りは録画されてないんです。一般的にメニューが録画されないのは当然のことですが、個人的には「どのミラーで/図形のどこをタップし/どの向きで動かしたときに/どう変化したか」に興味があるので、この動画は後から見てもつまらないものになってしまいました。
それで今日は内部録画機能つかわず再びスマホで撮影。
やはりこのほうが後から見たとき面白いです。
全てのミラーを順に設定して変化を記録してみたい。
ちなみに前述で自分の好きな画像を設定できないと言いましたが、課金するとカメラの画像(映像)を背景にうっすら表示できます。かなりうっすらでほとんど見えませんが。
「画像」でなく「カメラの画像(映像)」というのは、
『背景に静的に設定した上で用意された図形とともに変形できる』と、当然期待されるであろうことができないのです。
うしろのカーテンの柄が写っています。
ひとことで言うと単なる「ARモード」。この機能の存在意義がいまのところ最大の謎です。カメラはリアとフロントを選べて、フロントにすると自分の顔がうっすら写るフラクタル図形をいじるというシュールな体験ができます。謎すぎるので、引き続き使って可能な限り答えを探る予定です。
その他、最近遊んでるアプリは曼荼羅を簡単に描けるアプリやポケモンGOなど...
曼荼羅アプリはもう少し使い慣れたら書き留めたい。
ポケモンGOはリリース直後に触って数カ月で投げ出しましたが、再開しました。ほぼ毎日起動してるけど相変わらずコレクションばかりでバトルはしていません。コレクションも主に「かわいい!」って思ったモンスターのみ...
捕まえてみたらあんまり可愛くなかったケースもあり、そういうときは変な名前をつけて遊ぶ。
ところで、Wolfram Alpha にはポケモンの各モンスターの項が存在し、web版からアクセスすると、たとえば「イーブイの曲線」(イーブイを書けるパラメトリック方程式)なども紹介されています。
誰が何に使うのか...
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