前回の投稿のあとも、空き時間にすこしずつ色々作ってみています。
タイルづくりは引き続き、大きな正六角形をもう一つ追加。
六芒星と小さな正六角形も、柄がかぶらないよう量産。
途中、白いビーズがかなり少なくなってきたので、同系色のつもりで「とうめい」を追加しました。「とうめい」と言っても透明ではなく、ビーズ単体で見ると半透明の白に見えます。色の調和を乱したくないのでこの色を選択しましたが、茶色い机の上に置いたらまんま茶色いですね。白い机で撮影すればよかった。
六芒星と小さな六角形のみで充填。
大小の六角形と六芒星、つまり今回作った全てのタイルで充填。
よく見ると充填しきれていません。でもここを埋めるための正三角形をつくる気力は残されていませんでした...
後日、ビーズをホールが消えるまでプレスしたらどんな表情になるか試してみました。完全に出来心から。
敷き詰めて
とにかくプレス、というと語弊があるかな。力はあまり加えず熱を与える時間を延ばすことで平らにしていきます。
まだ少しホールの跡が見えます↑
裏側はこんな感じ。
こちら側からもプレスしようか迷いましたが、あまりに角がとれてしまうと充填したとき見栄えが悪い気がするので一旦このままで。
パターンを変えて更につくる。
ちなみに完全に冷めるまで放置すると、ペグボードから剥がすのがすごく大変になることがわかりました。
自分の爪のほうが剥がれるかと思いました(-_-)
気をつけよう。
ちなみにホール跡が気になった最初のパターンを、もう一度プレスし直そうと初めに使ったのとは違うペグボードに戻してプレスしたら...
ペグが貫通!!
これはまずい!!
左は先に使ったほう(パーラービーズ純正)、右は後から使った貫通しちゃったほう(百均)。
こんなに長さ(高さ)が違うんですね。
ちなみにこのペグボード、それなり耐熱かと思いきやそうでもなくて、ビーズ越しではなく直接アイロンに触れたりすると普通に溶けます。樹脂製なんだから当たり前ですが。ボードよりとても小さいものなどを作るときは特に、アイロンが直接ボードに触れやすくなるので注意が必要です。
気を取り直して、今度は斜線に挑戦。
より繊細な表現のために、ビーズを切ります。
ドット感を消すためです。
このように敷き詰め
割ったビーズを敷き詰めるのけっこう面倒くさいです。
いざプレス。
あれ、なんなのこの角は...
失敗ですね。
もう一度挑戦。
やっぱり角が汚い。
割ったビーズを角に使うと駄目みたいですね。
回避策をふたつ思いついたが、
①角の1ドット外側に割ってないビーズで拡張しプレス(角が外に流れるのを防ぐ)、プレス完了後は不要なドットをカッターで削ぎ落とす。
②割ったビーズを熱で仮圧着してから使う。
②は火傷しそうなので①が現実的ですかね...いずれにせよこの日は試す気力がなくて、斜め模様自体を諦めました。
完成したものでタイリング。
あんまりきれいじゃないなぁ。
めんこみたい。
なんだかまた最近体調が悪くて、持病のせいなのか別の原因なのかわかりません。病院に行ったけれどやはり一度の診察では診断がつかず、今後も消去法で原因を探り、診断まで時間がかかる場合はおそらく持病によるものの可能性が高くなるんだと思います。そして判明する頃には自然寛解してそうな...
今は一日おきくらいに起き上がれないほど怠いので、ときどきやりたいことを強制終了せざるを得ないのがストレスフルです。やりだすと突き詰めるまで止まらない性格なので、これをどうにかして、ストレス回避したいところです。
なお先日、絶賛もようがえ(DIY)中とここに書いたとこでしたが、このタイミングで建物の補修工事が入ってしまい、しかも全戸宅内に作業者が入らなくてはならない工事で(なんで今なんですか大家さん(ToT)
仕方なく模様替えも中断しています。
自分の作ってるとこを汚されたくない+見られたくないので、作業者の方が来る前に養生しておいたところ、
当日いらした作業者の方が「これ、お客様がご自身で...?」とドン引きしていました。持参した養生セットを使うことなく作業の手間も省けてよかった、というよりは明らかに不審がっていました。たぶんこの状態で日々生活してると思われたか、あるいは相当やばいものを隠してると思われたか。いろいろ探られましたが適当にかわしました。
人には人それぞれの事情があるんですよ...(言いませんが)
早く工事終わらせてほしいです!
話がだいぶ逸れましたが。
パーラービーズはまだ続きがあって、正十二面体づくりにも挑戦しました。(そして途中放棄)
いつかの立方体と同じ要領です。
グルーなどを使用せず面に拡張した互い違いの爪で固定します。正十二面体を作りたいというよりは、
頂点角の大きさに爪が耐えられるか?を知るための試みです。
爪の付け方もポイントです。
各辺の爪の数は数学的にパターンを求められるはずですが、どう計算すべきか検討もつかないので、面を組みながら決めていきます。
こんな感じに。
爪だけでも組むのは問題ないことがわかりました。ただ強度はほんの少し物足りないです。
ここで頂点の欠損に注目。ここを埋めれば、頂点を確保しながら強度を上げられそうです。
頂点を埋める方法、もっと色々検討したいところですが。とりあえず真っ先に思いついた方法で。
単純に1ドット追加し↓(この時点ではのっけてるだけ)
ずれないようにそっと熱を加える。
この時点での写真を撮り忘れてしまいましたが、頂点を圧着しただけでも強度を得られたものの、見た目に難ありでした。
なので、辺をすべてプレスしていくことにしました。
まだ途中ですが。かなり丈夫になりました。
と、ここまでわかったところで寝ちゃいました(^^;)
今回の試みでわかったことをまとめると
●頂点や辺を圧着する作業、真似する方はいないと思いますが火傷に要注意です。半田ごての形状をしたヒーターがあれば作業効率があがりそうです。
●
おそらく他の多面体づくりにも応用が効きます。
○今後の課題:
ペグボードは正六角形までしか存在しないので、正七角形以上の面を得るには何か独自にツールを用意しなければなりません。設計図を送ると形にして送り返してくれるような3Dプリンタサービスがあれば、各多角形のペグボードかそれに代わるものを作ってみたいですが....
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[パーラービーズ] [平面充填] [多面体]
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