今年に入ってからまだ50日も経過していないですが、実に半分以上の日が体調不良です。冬は特に無理をしていなくても持病が再燃しやすいのでほんとうに苦手。以前は面倒な持病がありながらも、見た目だけならものすごく健康そうに見られるのがせめてもの救いでした。でも去年あたりからは体調崩してるときの顔がゾンビみたいになってきました。昨年夏にコロナにかかったあとはスポーツ中どころか階段の上がり下りしただけでも息が上がってばかりで、年末にひねった足は二か月たっても痛みが引かず。
悪いことばかり書き連ねるのはやめよう...
今夜は久しぶりに曼荼羅とスピログラフをしました。やたら怠くて子供のご飯以外トータル12時間ほど殆ど眠ってしまい、「これはいかん」ということで夜中に這い出してとりかかりました。(仕事しようと思うとなかなか起き上がれないけど、画材で遊ぼうと思うとすんなり起きられる)
前のめりに描いてて、終わるまで気づかなかったことに、めちゃくちゃちっちゃい!インドのアーティストさんみたいに大きなものを描きたいのに・・・
カラーマスターを使えば狭いところを塗りつぶすときも輪郭が滲むことないのでいいかも!って始めたんだけど、気づいたら輪郭の中を別の色で塗りつぶすような絵ではなくなってました。何をやっているんだろう。逆に何故か乾かないうちに混色させて楽しんでました。乾く前なら染料インク同様これができちゃうんです。Pink (14) → Coral Pink (15) の色の移り変わりがお気に入りです。
カラーマスターはこちらから購入できます。
曼荼羅、過去にもいくつか書いてきました。
(各写真をクリックで当該ページにジャンプします。内容だいぶ被るけど instagram の投稿は
こちら)
↑もはや塗り絵しただけのものもあります。模様を描きたいというより、画材で遊びたい・インクを見たいだけなんですよね、たぶん昔から。
お次はスピログラフ。こちらも今夜かなり久しぶりに描きました。
カラーマスターでスピログラフをするのは初めてだったので、テストのつもりでおそるおそる...。細いほうはプラスチックチップなのでもしやいけるかも、と思ったけど本当にいけました。スピログラフって結構ニブに負担がかかるので、フエルトのチップや一見細くて描きやすそうなニードルペンも、描いているうちに太さが変わってきちゃう*んです。プラスチックのチップでも形状によっては、ギアのホールとうまくかみ合わず、ギアが浮き上がってきたりするので何でもOKというわけでもなく。
*・・・ ただし STABILO の point88 はニードルペンなのにめちゃくちゃ強いのでいけます...このシリーズほんとすごいです。スピログラフのためにつくられたのか?と思うくらい笑
カラーマスターでスピログラフする上でひとつ問題あるとすれば、インクの乾くスピードのようです。決して乾くのが遅いインクではありませんが、スピログラフで使うには余程の速乾性がないと、どうしてもギアでこすれて延ばされちゃうんです。隣でむすめがカラーマスターの濃色でスピログラフやってて「あ゛あ゛あ゛」っていう声を出していました(;´༎ຶД༎ຶ`) 多分自分が今回選んだみたいな薄い色で、ふーっと息を吹きかけて乾かしながら、ゆっくりゆっくり描けばいけるかも。
描いた輪郭の中を塗るときは、カラーマスターの「にじまない」特性を発揮します。ほかのマーカーだと塗りつぶすとき輪郭の線が溶けてぐちゃぐちゃになりがち。
過去に描いたスピログラフ↓
以前は Pinterest に投稿していたけれど、描く頻度がだいぶ落ちてからは instagram に投稿しています。でも instagram だと "「自分の投稿」で且つ「#spirograph というタグのついているもの」" という条件、あるいは複数のタグを指定しての抽出ができないんです。表のUIからはムリでもAPI使えばまさかできるだろうと思ってたけど、あらためて調べたらどうもそれもできないみたいなんです... とても信じられない。でも以前 instagram の声明で「セキュリティ上、複数ハッシュタグ検索は実装不可能」て言ってた気もする。需要あるはずなのに実装しないあたり、それ相当の理由があるんだろうなぁ...悲しみ
で、仕方ないのでinstagram上の過去のスピログラフの投稿(最後までさかのぼったけど30数件しかなかった)すべてに
#aitqb_spirograph っていうタグを突っ込んできました。ここまでしたらこのタグで引っ張ってきて埋め込みたいじゃないですか。
ところが実装するにはこうです。
① Facebook に登録
② Instagram Pro Account に登録
③ Instagram と Facebook のアカウント連携
④ Facebook for Developers に SignUp してアプリを登録
⑤ Graph API access token を取得して無期限に設定する
⑥ Instagram Pro Account のIDを用意
⑦ Hashtag のIDを用意
⑧ ⑤⑥⑦でもってデータを取得
⑨ ここまでできてやっと埋め込みレイアウトを作る作業 ...
ひとつひとつは単純だけど、手順多すぎませんか...
自分はよほど気が向いたらやるかもしれません...。
以前は
Instagram API Platform というのが用意されていたけれど、一昨年に廃止されてしまい、これを機に Instagram のフィードを簡単に取得できなくなりました。取得して埋め込みツールを提供してくれるような外部サービスも、ぱっと見だともう有料のものしかみつかりません。どこかいいところないでしょうか (xx;)
まただいぶ話がそれちゃいました。
水性顔料つながりで、お次は三菱鉛筆さんの EMOTT でもスピログラフをためしてみたいと思います。
このペン、デザインがまず目立ちますよね。お店にディスプレイされてると自然と吸い寄せられますよね。で、多色使いで手帳やイラストを描きたい人をターゲットにしてるだけあって、ちゃんと水性顔料なんですよね。
↓ 左から、今日使ってた
カラーマスター、TOMBOWさんの
プレイカラーK、
プレイカラー2、
ダイソーで5本で百円のペン、
EMOTT です。真ん中の三本は水性染料です。こういうプラスチックのチップってわりと昔から身近に存在してた気がします。あらためて並べてみるとみんな外観がちょっとずつ違ってておもしろいですね。
トンボ鉛筆さんのプレイカラーは二種類あって*、2のほうはセブンイレブンでも買えるあれです。筆記幅は、Kのほうは2をより細くした感じで、EMOTTはこのKとよく似た細さです。
*・・・ 近年プレイカラードットというのも出ているので厳密には三種類ですね...
ちょっと気になるのは、EMOTTの公式HPで特徴として「筆記幅の安定」を紹介していますが、他社さんの同様のプラスチックチップと比べると、むしろ接地角度などで筆記幅がそれなりに変化します。初めて使ったときの率直な感想は、プレイカラーKよりは文字の筆記(細かい方向転換が多い)にむいているけれど筆記幅が安定しないな...でした。プレイカラーKのチップはあまり斜めに構えるとインクが出にくいのですが、EMOTTはその点はインクが良く出て描きやすいです。
薄い紙に描いても裏移りしないし、顔料なのに40色もしかも可愛い色合いでリリースしてくださって、さすがは三菱鉛筆さんという感じです。
この調子で次は細めのフレックスチップのペンを出してくれると嬉しいです。細さは Tombow さんの筆の助くらいで、EMOTTと同様のカラーバリエーション・水性顔料だと嬉しいです(T▽T)
ちなみに、同じく三菱鉛筆さんの顔料インク ポスカ ほどではないけれど、EMOTTもやはり多少は水に滲みます。
ふつうに手帳などに描く分にはここまで深追いしないと思いますので、「にじまない」を謳っているのは、一般的には間違いではないんだと思います...
こんなこと長々と描いてるならスピログラフすればよかった!
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