大変お久しぶりです。
今年もクリスマスが終わりましたね。
子供のためにサンタを務めた大人の皆さん、ほんとうにお疲れ様です。
また、このサイトを通して紹介したおもちゃを買ってくださった方々、どうもありがとうございました!涙
では本題に入ります。
小4の我が子へのクリスマスプレゼントのひとつとして、レゴの電動エンジンつきの何か(テクニックシリーズなど)を買ってあげたいと思っていました。
レゴ大好き、歯車の仕掛けが大好き(
過去に買ったギアセット)、そして特に乗り物が好きなので、最初はこういった製品を物色していました。
▶
Amazon.co.jp: Lego テクニック
いろいろ見ていくうちに、いいなぁと思ったのがこれ↓
▶ Amazon | レゴ (LEGO) テクニック パワーファンクション・モーターセット 8293 | ブロック | おもちゃ
¥ 4,553
バッテリー、モーター、スイッチ、ライトの四点セットです。
車やギアのパーツは既にそれなりに持っているので、これを買い足せば楽しめるのでは?と思いました。
ただ、テクニックシリーズを一度もさわったことがないのに、いきなりモーターを組み合わせられるのだろうか、最初はやはり大人の手解きが必要だろうな(自分にそれができるかな)...と悩んでいたところ、
同じページにレコメンドでこれ↓が表示されたのがきっかけで、気が変わりました。
▶ Amazon.co.jp:SEIGNEER 4 IN 1 電動エンジン組み立てセット 知育玩具 296ピース 収納ケース付き: おもちゃ
¥ 3,199
こちらはモーターと電池式のスイッチに、ほか必要なパーツも入ったキット...
エンジンを作れるって素敵!!
しかもレゴ正規品との互換性あり!!
さらにお値段も安っ!!!
なので最終的に、この SEIGNEER シリーズから3つも買ってしまいました。(結局レゴ買うより高くついた汗
他に買ったのは以下の二つです。
まだ組み立てていませんが、
左はドミノを自動で並べるマシン(?)など、
右は手動巻き上げ式リフトなどが作れるようです。
箱を眺めるだけでわくわく☆
プレゼントを開封してこれらがでてきたときの子供の喜びようはこちらも見ていてとても嬉しかったです。
それでは、表題の「電動エンジン組み立てセット」を見ていきます。
まず外箱のようす。紙製ですがかなりしっかりしてます。
カーペットの柄がうるさくて見辛い(^^;
外箱うらがわ。関連商品が載ってます。
この SEIGNEER ってブランド、箱には名前しか書いてなくて、この名前でネットをぐぐっても会社情報がまるで出てきません。ヒットするのはショッピングサイトの商品ページばかりです。こういうときはだいたい中国の会社であることが多いです。でも仮にそうだとしてこの SEIGNEER っていう単語が中国語の社名のピンインだったりしないのかなと思い、その線でも調べてみたんですけど中国語力不足かな、やはり出てこないんですね。他の製品もみたいのにな...
話が逸れましたが
紙製の外箱をあけると、中身がさらに釣具ケースのようなプラケースに入ってました。
ブロックは、細かいパーツはグループわけされ個包装されてました。
取説冊子はケースより大きいため両隅をまるめて押し込まれおり、カーブが計上記憶されていました笑
個包装されたパーツのうちひとつは、袋の接着がうまくいっておらず少々おかしなことに汗
しかし中身には影響なさそうなので無問題。
肝心なモーターとスイッチがこちら。
スイッチ。あとでわかったのですが、三段階になってます。この写真で片側に寄っているオレンジのトグルを、左右に寄せるとそれぞれ回転の向きが変わります。真ん中でとめると停止します。
電池は 単3 × 2つ。かなり小さめのドライバーで開ける必要があります。
こちらはモーター。写真だと分かりにくいですが両側(写真表側と裏側)に軸パーツを挿せる腕が出ています。スケルトンなのがいいですね。
ちなみに軸と隣り合う面にケーブルを挿すためのスロットがあり、もう片面にはライトが内蔵されています。先述のスイッチで回転の向きをかえると、このライトもブルー/グリーンに変化します。なかなか凝ってる!
そしてこちらがスイッチとモーターを繋ぐケーブル。両端がマイクロUSBです。ケーブルの長さは約90cm。
これはチェーンのためのパーツ。レゴ正規品のチェーンを買ったことないんですけど、これって自分で組み立てるものなんだ...細かい!!
作例で26個つかうところ、30個封入されていました。
組み立ててみたら意外と簡単でした。プチっプチっと嵌まる感じ。
取説は英語のみで書かれていますが、ていねいな図解なので問題無さそうです。
英語がまるっきりな我が子も作れていました。
ひとつあるとすれば、長さだけが違う軸棒が何種もあるので、どの長さのものを使うのかを知るために以下のような対応表(図)を理解できること、「1:1」というのは実物大を表すのだということ、でしょうか。このあたりおさえていれば小学校中学年の子ならなんとかなりそうです。
というわけで
ここで本題中の本題。
記念すべき初SEIGNEER作品として、このキットの看板作品である「エンジン」を実際に組み立ててみた感想です。
結論から言うと、もうすぐ10歳の我が子には以下二点の理由からひとりで完成にはこぎ着けませんでした。
①ブロックの付け外しにとても力がいる
②ギミックの肝部分の微調整が難しい
①については、レゴで遊んだことあるとあまりの固さにびっくりするかもしれません。
レゴでもパーツの形状によっては外しにくいのはよくあることですが、この製品は全体的にどのパーツも付け外し両方ともが固い上に、軸棒とギアなどの組み合わせだと一度つけたら外すのは困難です。
ブロックはずしのような道具も用意されていないので、やるとしたら、たとえばギアから軸を外すのには別の軸で反対側から押し出すとか。
また、これはレゴも同じですが、重なったブロックを剥がすには境目に別のブロックの頂点を割りいれるように隙間を開けるとか...(通じるのかこの説明)
とにかく、こういった工夫と更に大人の握力でもってやっと外せる状態なので、10歳の子供の握力では到底はずせません。
そして、外すのほどではないですが付けるのも大変です。四角い基本型のパーツ同士を重ねるのも苦労することがありました。とくに長くて接着面積が広いほど大変。
ただ重ねるだけだとくっつけられないから端から斜めに力ずくで嵌めなくてはなりませんでした。
組み立て手順自体は子供一人でも問題ないけれど、この付け外しが一人じゃできないので、何かとそばで手伝ってあげなくてはなりませんでした。
②については、取説のこの部分が我が子には調整できませんでした。
なんですかこれクロスヘッド部分?
この部位の組み立て説明の最後に上の図が補足されているのですが。
「この図で緑の丸がついてるところは固定しなければならないと書かれているんだよ」と説明したものの、説明しながら、あれこれじゃダメじゃない?って。
正しくはこ水色の丸の部分すべて固定しないとのはず。
緑丸だけの部分を固定して他は可動にせよ、という理解で組み立てた場合、水色の丸よっつのうち右下の部分はそれができてしまうので(ほか三つは軸の長さ的に無理)、スイッチいれてもきちんと動きません。
ここで「ん?」って取説に疑問をもってあれこれ微調整をして完成にこぎ着けたいところですが、この軸棒動かすのがめちゃくちゃ固いので、子供には壁が高すぎたと思います(ToT)
動かしてみたところ↓
ちゃんと動いたときは子供がとても嬉しそうでした!
何度もスイッチを入れて、しばらく飽きずに遊んでいました。
作品ごと逆さまにしてピストンの先にスライムをあてがい「スライムを揉む機械~」とかやってました(--;)
気が済んだところで私の怪力でバラバラにしてやったところ、モーターに軸を挿しなおして自分流に二輪車をつくって遊んでいました。やはり車が好きなんだな...
その後は更に、「
電動ドミノセット」に入ってるモーター非搭載の四輪自動車を取説通りにひとりで組み立てました。
↑車を転がすと、タイヤと連動した車体上部のギアがくるくる回ります。
ここで私が「このトップのギアにモーターを噛ませて電動で走る車にするには」と課題を出したら、なかなかがんばっていました。ただ、がんばったけれど一人ではまだ完成に至りませんでした。
というのも最初に気づいてやれなかった自分が悪くて、
ギアの大きさに適した位置合わせが、このセットだとかなり困難なのでした。
ギアを垂直に噛ませられれば比較的簡単ですが、そのためのパーツがひとつしか入っていないため、正攻法ではできませんでした。一見むりな方法でひと癖ある組み方してやっとできました...
でも最後に動くとやっぱり嬉しそうだった。
買った甲斐がありました。
いろいろ作っていくうちに仕組みやコツをつかんでくれるといいなぁ~
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